雑誌

窮地の消費者金融

また、今週号の「週刊ダイヤモンド」の第2特集は、「窮地の消費者金融」というものだった。 同誌の予測は、過払い金返還請求は当面減少せず、消費者金融各社の体力を奪い続けるというものでしたが、果たしてこの予測は当たるのだろうか? たしかに、簡易裁…

グーグルの本質と利用法

今週の「週刊東洋経済」と「週刊ダイヤモンド」の特集は、共にグーグルを取り扱ったものだった。 ただ、「週刊東洋経済」が”グーグルとはいかなる企業なのか”という視点の特集だったのに対し、「週刊ダイヤモンド」の方は”企業経営にどのようにしてグーグル…

判例タイムズ1267号

新司法試験における答案およびその素点を記載した文書が「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」14条7号柱書の事務支障情報に該当するとした大阪地裁平19(ウ)104号事件判決が掲載。 当事者欄に原告代理人の記載がないということは、受験…

退会命令

あと、下記の『自由と正義』には、埼玉弁護士会による退会命令が掲載されていた。処分の理由の要旨を見ると、依頼者がその弁護士に連絡を取れない状態にあったようですけど、夜逃げでもしたのでしょうか?

『自由と正義』2007年12月号

先日、大阪弁護士会が、田中”闇社会の守護神”森一氏に対し、業務停止3か月という懲戒処分を下していたが、今回、日弁連が田中氏による同処分に対する審査請求を棄却したそうな。 田中氏については、その著書『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』を読む限りで…

修習生の就職問題に関する裁判官の意識

判例タイムズ1252号に「法科大学院と新司法試験」という大島眞一判事の論考が掲載されていた。 近時問題となっている修習生の就職難に関し、大島判事は 法科大学院を修了し、法曹となるに足りる能力を有するとして新司法試験に合格し、考試(2回試験)…

今週の週刊アスキー

『著作権という魔物』連載第5回目が掲載。 今回は、元文化庁著作権課課長である岡本薫氏が登場。 日本の著作権問題の大部分が契約の問題であるという岡本氏の指摘については、深く同意。

判例タイムズ第1247号

研究会「事実認定と立証活動」という連載の第7回『効果的立証・検証・鑑定と事実認定』が掲載。 写真により事件が解決に向かった例や、写真の提出により相手方本人が感情を害し、あやうく和解不成立になりかけた例を読んで、写真というものの持つ影響につい…

今週の週刊アスキー

週刊アスキーの「著作権という魔物」という連載で、NHKの企業内弁護士の梅田康宏氏が登場。 記事の内容はまねきTV事件について、原告であるNHKの考え等について、梅田氏にインタビューを行うというものです。このまねきTV事件では、東京地裁では、…

判例タイムズ1246号

久しぶりに判例タイムズを本屋で見かけたら、表紙がリニューアルされていたのでとりあえず購入。 NOVAの受講料返還事件や、ヤマダ電機の社長の娘の交通事故の事件等、新聞等で話題となった事件の判決が掲載。

10402→5791

今週の週刊東洋経済によると,弁護士の時給は,昨年は1万0402円だったのに対し,未来時給は5791円となり,44%マイナスとなるそうだ。