弁護士会

労働法専門講座

先週の金曜日から、弁護士会の「労働法専門講座」が始まったので、早速受講してきました。 1回目の講師は、東京地裁民事36部の三浦隆志判事でした。 講義の内容には解雇の有効性に関する判例法理の説明もありましたが、現在の金融混乱状況が続くと、今後…

修習生の就職難

岡口判事の「ボツネタ」で、京都弁護士会の就職説明会では参加修習生が180名であるのに対し、参加予定事務所が4つしかないという記事がありましたが、「相模川の弁護士2.0」によると、横浜弁護士会の就職説明会でも、現在、参加予定修習生が240名…

関弁連だより

関東弁護士連合会の「関弁連だより」131号、132号が送られてきた。関弁連だよりの一面は毎号、「わたしと司法」というタイトルで各界著名人のインタビューが掲載されているのですが、今回は、キティちゃん(131号)、江頭2:50(132号)だっ…

カンファレンス鑑定

今日は、18:00から、弁護士会館で「医療訴訟において必要な専門的知見をどのように入手して活用するか─カンファレンス鑑定の現状と今後の展望─」というシンポジウムに出席しました。 シンポジウムの内容は、近時、東京地裁の医療訴訟で採用されているカ…

『自由と正義』平成20年1月号

今月号から、横書きに変更。 今月号で目を引いたのは日弁連リーガルアクセスセンター(LAC)の記事でした。LACでは、弁護士保険制度の被保険者から弁護士紹介依頼に基づき、各弁護士会に取り次いでいるとのこと。同記事によると、2001年度は弁護士…

自力救済禁止の原則

東京弁護士会の会報誌である『LIBRA』の今月号を読んでいると、公設事務所の設置活動で有名な事務所の所属弁護士が業務停止1か月という重い処分を受けていた。 内容を読むと、マンションの部屋の明渡しに関し、交渉相手である部屋の借主の同意がないに…