読書法今昔
READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣
- 作者: 原尻淳一
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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ビジネスマンを対象にしたものであり、読書についての精神論を排し、その技術を重視している。一昔前の「読書」本は名著をじっくりと精読するということを薦めていたのに対し、最近話題の読書法(本田直之氏の『レバレッジ・リーディング』や勝間和代氏の読書論等)は、多読、速読に重きを置いていると感じる。
この本の中に、本を開いたままでパソコンに入力するときに”ブックストッパー”があると便利だと書いてあったので、早速amazonで事務所用・自宅用を購入。
- 出版社/メーカー: トモエ算盤
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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蛍光ペン新製品
日常、訴訟記録を読むときには、消去可能な蛍光ペン「フリクションライン」を使って線を引いていますが、これが今度、「フリクションライト」という新製品に変わるとのこと。
「こんなモノ 知ってる?」というブログによると、新製品は古いものと比べると発色が鮮やかであるということなので、発売次第、購入しようと思っています。
『司法の崩壊』
- 作者: 河井克行
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「新任弁護士の大量発生が日本を蝕む」とのサブタイトルが示すように、内容は新人弁護士の増加による弊害やロースクール教育の問題点を指摘し、現在の制度を批判するものとなっています。
個人的な感想としては、著者がロースクールに視察に行ったときの状況や、ロースクール関係者から聞いた話の記述は、新鮮でした。ただ、解散総選挙に間に合わせるために熟考しないまま書き飛ばしたのか、著者の推論は、粗いところが多いとの印象を受けました。
この書籍の問題点等については、時間があったらまた触れたいと思います。
裁判所職員と司法試験
病気休暇中に司法試験を受験していたとして、山形地裁は25日、20代の男性事務官を戒告の懲戒処分にした。事務官は同日、辞職した。
で、この方は結局、試験に合格したのでしょうか?
SFCGとリーマン
上記記事によると、SFCG(旧商工ファンド。興味のある方はウィキペディア参照)が最近、借主や連帯保証人に対し、具体的理由を示さないまま貸金の一括返済を求める書面を送りつけているとのこと。
上記の動きは、SFCGが、その資金の調達先であるリーマン・ブラザーズが破綻したことにより、資金調達に支障が生じるおそれが高くなったため、なりふりかまわず借主等からの回収を行おうとしているものではないかと考えられます。