[ニュース”小女子”と書いて”こうなご”と読む
「小女子焼き殺す」殺害予告で懲役1年6月求刑(MSN産経ニュース)
論告によると、杉田被告は6月29日、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に、「明日午前11時に丹後小学校で小女子を焼き殺す」「おいしくいただいちゃいます」などと書き込み、母校である埼玉県三郷市立丹後小学校の児童約490人に、5日間にわたり集団下校させるなど、同校教諭らの業務を妨害した。
杉田被告は被告人質問で「(犯行の)目的はない」と述べ、検察官に「目的もなく、人を殺すと書くのか」と問われると、「人とは書いていない」と反論。「魚を焼いて食べるという意味だ」と主張した。
…私は、この被告人が『ラブやん』の「小女子≠小学校女児」のネタを読んで上記行為に及んだのではないかと推理しておりますが、果たして真相はいかに。
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ヤメ検
- 作者: 森功
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ベストセラーとなった『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』を書いた田中森一、朝鮮総連不動産詐欺事件で逮捕された緒方重威等の”ヤメ検”が、世間を騒がせた事件の裏でどのような役割を担っていたかに迫ったもの。
この本を読んで、ニーチェの有名な言葉「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。」を思い出した。
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「スーパーモデルにブランド傘を壊された」レストラン店主の訴えに罰金
セレブの集まるレストラン「ネロズ」のオーナーであるバランは、傘の破損による精神的苦痛の補償として100万ドル (1億450万円) を要求していた。
結局、上記記事によるとこの訴えは棄却され、原告側の代理人には提訴自体、不真面目なものであるとして罰金が科されたようです。
「超」整理法から15年
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今回、著者の野口教授は、コンピュータ、インターネットの進化に基づき、Gメール等を活用したデジタル・オフィス構想を提言しているが、前著『「超」整理法』の「押出しファイリング」による書類整理等と比べると、今一つインパクトに欠ける。
リーマン・ブラザーズ破綻
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080915/fnc0809151559008-n1.htm
日本の弁護士業界でも、このリーマン破綻は渉外系事務所あたりに大きな影響を与えそうな気がしますが、果たしてどうなることやら。
今回、アメリカのリーマン本社が用いたチャプターイレブンについては、高木新二郎先生の名著「事業再生―会社が破綻する前に」(岩波新書)に簡単な説明があったと思うので、興味のある方はこの機会に是非、この本を読んでみてください。
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