予備試験の行く末

 予備試験とは,「法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられるもので,これに合格した者は,法科大学院修了者と同等の資格で新司法試験を受験することができ」るという制度です。

この予備試験について、岡口判事(7/10の記事)は、

 スーパー優秀大学生とかが,ロー回避のために,受験しそうですね・・。

と予想されていますが、私は、むしろ新司法試験で三振した人が数多く受験するのではないかと考えています。